こんにちは、真です。
今回はプログラミングは簡単か難しいかについて話していきたいと思います。
ネットで検索してみると、プログラミングは簡単だという人と難しいという人とに二極化しています。
これでは実際のプログラミングの難易度がわかりませんよね?
経験者の僕から言わせてもらうと、どっちの意見も本当で嘘なんですよね。
「一体どういうこと?」と疑問だと思うので、わかりやすく説明していこうと思います。
なぜ意見が真逆に分かれてしまうのか?

冒頭でも話したように、プログラミングについて簡単と難しいという真逆の意見に分かれてしまっています。
この理由ですが、単純にどちらも自分の意見が正しいと思っているだけなんですよ。
戦争が起きる理由みたいなものですね。どちらも自分が正しいと思っているから対立してしまうわけです。
今回の話についても同様で、簡単派は簡単だと思っていて、難しい派は難しいと思っているだけというだけです。
要するに、どちらの意見も正しいのでどちらの意見にも耳を傾ける必要があるわけです。
片方の意見だけを鵜呑みにしていては、ちょっと難しい(簡単)と感じただけで嘘だったということになってしまいますからね。
ということで、まずは「プログラミングは簡単」という意見について話していきます。
簡単派の意見

プログラミングは簡単という根拠ですが、しっかりと勉強すれば誰でもできるようになるからです。
プログラミング自体は才能に関係なく努力すれば身につくものです。
例えば、最近の研究で音楽の才能は遺伝が9割という研究結果が出たらしいです。
音楽の場合はほとんど遺伝で決まってしまい、凡人が努力しても限界が来てしまいますね。
しかし、プログラミングというのは才能に左右されません。
難しいイメージを思っている人も多いですが、実際はコピーの連続で大したことはしていません。
プログラミングの考え方さえあれば十分で、することと言ったら過去に人が作ったプログラム同士をつなぎ合わせるようなことばかりです。
自分で0からプログラムを作っていくということはありませんね。
他人が作ったプログラムの真似をたくさんできるようになることが、プログラミングの上達するコツだったりします。
難しい数学なんか使いませんし、基本的な算数ができれば十分です。
だから、多くの経験者がプログラミングは誰でもできるから簡単と言っているわけなんですね。
また、これは他のスキルについても言えることなのですが「大した勉強もしないでできるようになるなよ」ってことです。
プログラミングは簡単と言いましたが、とはいっても最初は理解すること自体が難しいです。
パターンさえ理解してしまえば楽なのですが、初心者は最初にうまく理解できずに挫折していくわけです。
例えば、初めて英語を学んだときって意味を覚えるだけでも大変でしたよね?
ましてや文法も日本語とは違うので簡単には理解できなかったと思います。
プログラミングもこれと同じで、最初から簡単に使えるようになるわけではありません。
そこを勘違いして「プログラミングは難しい」と感じて挫折してしまうというわけです。
もちろん、ある程度まで学習してしまうとパターン化されているので簡単ですよ。
ちなみにですが、プログラミングは英語を習得するよりも圧倒的に簡単です。
というのも、覚えることが英語と比べるとめちゃくちゃ少ないんですよね。
英語の場合は数千の単語とその意味を覚えないといけませんし、読み書きする以外にもリスニングやスピーキングも必要となってきます。
一方、プログラミングの場合は覚えるべき単語も多くありませんし、リスニングもスピーキングもありませんからね。
だからプログラミングは簡単だと言っているわけです。
「プログラミングは簡単」派としては、「プログラミングは(慣れてしまえば)簡単」と言っているだけです。
そこを勘違いして、慣れるほど勉強しないで挫折してしまうから嘘だと言われてしまうわけですね。
難しい派の意見

そもそもプログラミング自体が難しいです。
特に「プログラミングは簡単」と言われて勉強し始めた人は、簡単だと思っていたために実際にやってみると「めちゃくちゃ難しいじゃん!」と感じてしまうわけですね。
何をするにしても最初は難しいと感じるものですから、「簡単だよ」という言葉を信じてきた人は特に挫折しやすくなります。
プログラミングに限らず、数学や英語を学ぶのもいきなりは難しいですよね?
しかし、公式を理解して使えるようになったり、英語の文法を覚えたりしてしまえば簡単だと感じることができます。
それと同じでプログラミングも最初は難しく感じてしまうわけです。
別の意見としては、「プログラミングは難しいからエンジニアが高収入なんだ」ということです。
まさにその通りで、プログラミングを習得している人は少ないので高収入を得ることができる価値があります。
実際、IT業界は人手不足で需要だけが高い状態ですからね。
もし簡単に習得できるなら、収入も低いし人手不足にもなりませんよね。
というか、IT業界は人材不足を解消するためにたくさんのプログラミングスクールがあり、「プログラミングは簡単」といって人を集めようとしているわけです。
馬鹿正直に「習得するのはめちゃくちゃ難しいですよ」と宣伝しても意味がないですよね?
学ぶ側の人にとっても、「プログラミングは難しいからやめとけ」といわれるとモチベーションが下がるだけですからね。
だから「簡単」と言っているのはIT業界の将来を考えた上の発言であって、実際は「難しい」ということです。
2つの意見をまとめると

「簡単」「難しい」という2つの意見をまとめると、「プログラミングは難しいけど誰でもなれるものだから簡単」ということですね。
要するに、どっちも正しいから片方の意見を鵜呑みにするなということです。
特にこれからプログラミングの勉強を始めたいと思っている方は、「簡単だ」と単純に思っているだけでは苦労すると思います。
ということで、プログラミングは難しいものだから慣れるまでは頑張って勉強してみようと思ってください。
習得してしまえば簡単に高収入を目指すことができるので、それまでは頑張って耐えましょう。
「難しいを超えた先に簡単が待っている」ということですね。
実際、プログラミング言語は1つでも覚えてしまえば、他の言語も簡単に習得できますからね。
最初にパターンを覚えて使えるようになるのがコツですよ。
そうすれば、「難しい」から「簡単」と思えるようになってくるはずです。
プログラミングを簡単に習得するには?

プログラミングの習得は難しいわけですが、それでも簡単に習得したいですよね?
ということで、プログラミングを簡単に習得する方法ですが残念ながらありません。
簡単に習得できたらエンジニアは人手不足でも高収入でもありませんからね。
しかし、少しでも楽に習得する方法ならあります。
それはプログラミングスクールに入ることですね。
人から教えてもらうことが1番の近道です。
ただ参考書だけを買って独学で勉強するのは難易度を上げているだけです。
実際、独学でのプログラミングの挫折率は9割と言われているほどですからね。
少しでも楽をしたいのならスクールに入ることをおすすめします。
スクール代も挫折してしまって時間を無駄にするよりかはましですからね。
高収入なエンジニアになればスクール代も簡単に取り戻すことができますよ。
もちろん、プログラミングスクールに入ったからと言っても十分にプログラミングは難しいですから、勉強を怠らないようにしてくださいね。
それでは習得できるように頑張っていきましょう!