こんにちは、真です。
今回はプログラミングに向いていない人の特徴について話していこうと思います。
というのも、プログラミングにも向き不向きというのがありますし、「自分はプログラミングに向いていないんじゃないか・・・」と気になっている方が多いからですね。
いくらプログラミングを習得したいと思っても、向いていなければ苦労しますからね。
ですので、自分がプログラミングに向いているのかどうかをチェックしていきましょう。
最初に言っておきますが、もし自分が向いていないかもしれないと思ってもすぐに諦めようとしないでくださいね。
向いてないことがあったらそれを改善していけばいいだけの話ですから。
むしろ、何ができていないのかを認識できて改善しやすくなりますよ。
決して「向いていない=できない」ではないのですぐに諦めたりせず、あくまでも参考にしてほしいと思います。
ということで早速、内容に入っていきましょう。
論理的思考ができない
論理的思考力が足りていない人はプログラミングが苦手な傾向があります。
そもそも「論理的思考」とは物事を順序だてて考えることですね。
論理的思考ができない人をわかりやすく説明すると、数学が苦手かどうかですね。
数学というのは、問題文を読んで「どうやって計算していけば答えにたどり着けるか」と順序だてて考えて解くんですよね。
答えを出すために逆算して考えることが必要となってくるわけです。
逆算して考えると何をすれば答えを導き出せるかがわかり、これが論理的に考える力ということですね。
数学以外の教科は暗記する問題が多いですが、数学は論理的思考が試される教科です。
だから、数学が苦手な人は論理的に考えることを苦手だと感じやすいんですよね。
もちろん、論理的に考えるのは得意だけど数学は苦手という方もいますよ。
公式を覚えるのが苦手だったり、数字を扱うのが苦手な人ですね。
そんな人は安心してくださいね。
なぜならプログラミング自体には数学は必要なく論理的思考力さえあれば全く問題ないからです。
細かいところに気づかない

仕事や勉強などで細かいミスが多発するような細かいところに注意を払えない人は、プログラミングに向いていないかもしれません。
というのも、プログラムはちょっとしたミスでも全く動かなくなるような繊細なものだからです。
ミスが少なければ修正するのもあまり苦労しませんが、ミスが多ければ多いほど書き直しが増えて効率が悪くなってしまいます。
プログラムのミスの中にはエラーメッセージが出ないものもあるので、そうなると間違っている箇所を探すのも大変です。
凡ミスが多い人はエラーの原因を探すだけで日が暮れるなんてこともザラにあるので、プログラミングに向いてないというわけですね。
もし「自分はミスをたくさんしてしまう人だ」という自覚があるなら、日頃から細かいことにも目を向けてミスをしないように注意して仕事や勉強に取り組んでください。
あなたがどれだけミスをするような人でも、意識して行動していれば絶対にミスを減らせるようになりますよ。
ということで、プログラミングをするならミスを少なくできるように細かいことにも注意していきましょう。
プログラミングに興味が無い
わざわざ書くまでもないですが、プログラミングに興味がない人も向いてないですね。
たまに「プログラミングができたらかっこいいから」という理由で学び始める人がいますが、そういう人は向いていません。
いくら得意なことでも興味が無ければ長続きしないからですね。
学んでいるうちに段々と興味が出てきたなら話は別ですが、元から興味がないのに勉強しても習得できないと思いますね。
仕事だからと割り切るにしても、好きでもない仕事というのはどうしてもストレスが溜まってしまいます。
やはり興味があることや好きなことを仕事にするのが1番いいと思いますね。
たまに「嫌いなことを仕事にしろ」という方もいますが、好きなことを仕事にできなかった人の言い訳に過ぎないんですよね。
やりたいことを仕事にしなければ絶対に後悔しますよ。
また、プログラミングは常に進化している分野です。
ということは、エンジニアになった後も新しい知識を吸収していく必要があるわけです。
プログラミングに興味がないと勉強し続けるのは苦痛にしかならないと思うので向いてないということですね。
集中することができない

集中することが苦手な人はプログラミングに向いてないと言えますね。
というのも、プログラミングは長時間パソコンに向かって作業する必要があるからです。
よく集中が途切れてしまう人は、なかなか作業が進まないので苦労すると思います。
逆に言うと、1つのことに集中して取り組めるような職人気質の人は特に向いているということですね。
またプログラミングというのは、わからないことがたくさん出てきて何度もつまずいてしまうものです。
ということは、得意不得意に関係なくどうしても集中が途切れがちになってしまうんですよね。
そんなときは適度に休息をとったり、わからない箇所をすぐに人に聞いたりして集中を切らさないようにしましょう。
集中することが苦手な人でも、集中を切らさないように努力することはできますからね。
集中できない人は集中を切らさない工夫を意識して実行していきましょう。
疑問を持たない

疑問を持たない人もあまりプログラミングに向いてないですね。
というのも、疑問を持って解決していくことでプログラミングスキルが上達していくからですね。
例えば、プログラミングにはわからないことがたくさん出てきます。
そのとき、ネットで調べたことや人から教えてもらったことを理解しようとしないで、そのまま書き写してしまうと全く上達しませんね。
「なぜそうなるのか?」と疑問を抱いて、それを解決していくことで知識が深まるわけです。
だから、話を鵜呑みにせずに常に疑問を持つような人がプログラミングに向いているということですね。
もしあなたが普段から疑問を持たない人でも、これから意識することで変わることができますよ、
今はうまくできなくてもいいので、少しずつ意識して疑問を持つようにしていきましょう。
「向いてない=できない」ではない!
冒頭でも触れたように、プログラミングに向いてないからと言ってプログラミングができないわけではありません。
「向いてない人はそこに注意してプログラミングをしていきましょう」というだけですよ。
例えば、自動車免許を取る際に教習所で運転適性検査を受けるようになっていますが、この検査でどれだけ適性がないと判断されても免許が取れないわけではありません。
「あなたはこういう性格だから気をつけて運転してください」という注意喚起みたいなもので、免許の取得については全く問題ありません。
これと同じで、プログラミングに向いてないからと言ってプログラミングができないわけではありませんよ。
ということなので、もしあなたが向いてない項目に当てはまったら、その項目に注意してプログラミングをしていくようにしましょう。
まとめ
今回の話をまとめるとプログラミングに向いてない人の特徴は、
- 論理的思考ができない人
- 細かいところに気づかない人
- プログラミングに興味が無い人
- 集中することができない人
- 疑問を持たない人
これらに当てはまっている方は注意が必要ですね。
もちろん、向いてないからと言ってすぐに諦めてはいけません。
むしろ自分は向いていないかもしれないと自覚できている人の方が、プログラミングのコツを掴みやすく上達が早いこともありますからね。
自分に合ったスタイルでプログラミングを勉強していきましょう。