こんにちは、真です。
今回はこれからエンジニアに転職したい人に向けた話をしたいと思います。
というのも、エンジニアになりたいとは思っているものの何をすればいいのか分からない人や、どのくらいの期間が必要なのか知りたい人が多いからですね。
転職が難しくて何年もかかってしまうものだと勘違いをしている人が特に多いです。
ですので、そういった誤解を解くためにも詳しく見ていきましょう。
1年間でエンジニアに転職できる!

最初に言っておきますが、たった1年間でもエンジニアになることができます。
もちろん、元々の才能は関係ありません。
誰でも1年間は本気を出してプログラミングの勉強に取り組めばあっという間に転職することができます。
早い人は半年ほどで就職までたどり着くことができますよ。
プログラミングと聞くと難しい印象を持つ人が多く、何年も勉強しないとまともに使えるようにはならないと思っているかもしれません。
そう思ってしまう理由はエンジニアが技術職だからだと思います。
実際、医者や弁護士のような資格が必要な職業には何年もかけて勉強しないとなることはできませんからね。
しかし、エンジニアはこれらの仕事のようにたくさんの時間を費やす必要はありません。
実際、僕の知り合いのエンジニアにも未経験の状態から1年未満で就職した人が何人もいますからね。
そのうちの半数以上がたった半年で就職したらしいですよ。
これほどまでに短期間で転職できるには多くの理由があるので1つずつ解説していきますよ。
最初から完璧を求められていない
そもそも完璧にプログラミングを使いこなせるような状態で就職する必要がないんですよね。
現場でも何も見ないで理想的なプログラムを作れる人は少ないです。
仕事をしていると何かしらわからないことが出てきます。
そういうときはわからない箇所を調べたり、先輩に質問したりしてできるようになればいいんですよね。
ちょっと調べれば作れるようになるレベルで十分です。
例えば、医者だったら1つのミスが命取りですよね。
覚えることも多いですし責任が重い仕事なので、それだけなるのも難しいです。
人生を左右する仕事ですから間違いがあってはならず、頻繁にわからないという医者はやっていくことができませんよね。
しかし、エンジニアはエラーが起きてもその場ですぐに確認できるので命取りにはなりません。
エラーや不具合がなくなってプログラムが完成してから、クライアントに渡せばいいだけですからね。
作っている最中にどれだけエラーが発生しても問題ないんですよ。
わからないことが頻繁に出てきても、調べたり人に聞いたりして理解できればOKです。
このように最初から完璧にプログラミングができなくてもエンジニアになれるんですよ。
経験を積むことで上達していくことが基本になりますからね。
就職前に完璧にプログラミングができるようになるまで勉強すると何年かかるかわかりません。
むしろ最新技術が出てきやすい職業なので、就職してからでも学び続ける必要がありますからね。
最初から完璧を求められるのではなく、仕事をしながら学んでいくスタイルが主流というわけです。
学歴は関係ない

よくある質問なのですが、「エンジニアになるのに学歴は関係ありますか?」と聞かれることがよくあります。
その答えですが、全く関係ありません!
頭が良さそうなイメージがあるかもしれませんが、意外とそんなことはないんですよね。
それに理系の大学を卒業してないと無理なのかというと、そうではありません。
エンジニアの中には文系からなった人もいれば、高卒で就職した人もかなりの数いますね。
努力次第で誰でもなれるものですよ。
なぜ学歴が関係ないかというと、論理的思考力しか必要ないからです。
人間というのは誰もが論理的に考える力を持っています。
論理的思考力とは、あることをするためには何が必要なのかを考える力ですが、わかりやすく例を挙げて説明しましょう。
例えば、コンビニでコーラを買ってくださいと言われたら、あなたは買うことができますよね。
コンビニの中に入ってコーラを探して手に取り、レジへ持っていきお金を払って購入する。
この流れを考えることが論理的思考力です。
コーラを買うために何をすればいいのかを手順を追って説明できればいいのです。
これぐらいは誰でもできることですよね?
この考え方がプログラミングの基礎となります。
複雑な数学の問題なんか必要ありませんよ。
ですから、学歴に関係なくエンジニアになれるわけですね。
注意点:プログラミングの独学は難しい

誰でも1年間だけ本気を出せばエンジニアになれると書いてきましたが、1つだけ注意点があります。
それは独学でプログラミングを習得するのは難しいということです。
実際、僕自身も一度独学に挑戦して挫折してしまいました。
そもそも独学で学ぶのと人から教えてもらうのでは難易度が圧倒的に違います。
「教科書を読むだけでは理解できなくても先生や友達から説明を受けたら理解できた」なんてことはほとんどの人が経験があると思いますよ。
わからないことをすぐに人に質問することができるのは大きな違いなんですよ。
近くに詳しい人がいるだけでもスムーズに勉強を進めることができますからね。
独学が難しいという根拠ですが、独学での挫折率は9割とも言われているからなんですよね。
つまり、大半の人は途中で諦めてしまっているんですよ。
ネット上で「独学でプログラミングを習得しました!」という人がたくさんいますが、それはあくまでも少数派だと認識しておいてください。
プログラミングスクールが確実!

1年間だけ本気を出せばエンジニアになれるといったものの、独学で勉強しようとすると挫折してしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
挫折してしまうと、それまでにかけたお金や時間が無駄になってしまうので避けたいところですよね。
そこで僕が推奨しているのがプログラミングスクールで習得することです。
お金はかかってしまうものの、むしろお金をかけた分だけ習得のしやすさは段違いですからね。
自己投資している分だけ楽に勉強できるのは明らかですよね。
何もない状態から1人で調べて勉強していくよりかは、あらかじめ勉強する手順を示してくれている方がスムーズです。
もしわからないことが出てきても講師の方に質問できることで圧倒的に挫折しにくくなりますよ。
わざわざ挫折率の高い方法をとるよりかは、自己投資だと思ってプログラミングスクールを利用する方が絶対に良いですからね。
エンジニアになってしまえば自己投資した分も簡単に取り戻せますよ。
ということで、1年間でエンジニアになりたいならスクールを利用するべきですね。
まとめ
ここまでの話をまとめると、
- 1年間でエンジニアに転職できる
- 最初から完璧にできなくてもいいから
- プログラミングに学歴は関係ないから
- ただし独学での習得は難しい
- プログラミングスクールを利用するのが確実でおすすめ
本気でエンジニアに転職したいなら、本気で1年間は努力してみてください。
ここで1年間頑張らなければ来年も今と同じような生活を送っているかもしれません。
今までの人生から成長したいと思うなら今からでも本気を出して取り組んでみてはどうでしょうか?