こんにちは、真です。
今回はプログラミングスキルが伸び悩んでいる方に向けた話をしていきたいと思います。
プログラミングの勉強は難しいですし、僕自身もかなり苦戦したので気持ちはよくわかります。
そこで僕なりにですが、スキルが伸びない原因とその改善策を紹介していきます。
基本的なことを理解していない
伸び悩んでいることの原因に基本的なことが理解できていないというものがあります。
自分では使えているように思っているコードでも、実は使い方の認識が誤っていたり、別のコードを使って書く方が効率的なプログラムを作れたりと、根本的に間違っていることがあるんですよね。
特に感覚的にプログラミングをしている人はこの傾向が強いと思いますよ。
何となく理解できているからこそ、細かいところに注意を払わないんですよね。
ちゃんとプログラムが動いたからOKではなく、無駄にメモリを使ってないか(効率的に書けているか)、後から読んでも理解できるコードなのかを考えるようにしましょう。
この2つを意識するだけでもかなりスキルアップにつながると思いますよ。
また誰にでもあるのですがコードの意味や使い方を勘違いしていることがありますね。
これに対する改善策は1つしかなくて、それはリファレンスをしっかりと読むことです。
勘違いって意外と怖いもので、エラーが起きても先入観があるのでなかなか気づけないんですよ。
その勘違いを訂正するだけで丸一日を費やしてしまうなんてこともあるぐらいですからね。
ですから、新しく知ったコードやエラーが発生してしまったものは、しっかりとリファレンスを読んで勘違いをしていないかとか、正しく使うことができるかを確認するようにしていきましょう。
目標設定が間違っている

他の原因として考えられるのは、そもそもの目標設定が間違っているということですね。
どういう目標がダメなのかというと、曖昧で具体性のかけらもないやつです。
例えばですが、「エンジニアになってお金を稼ぐ」とかですね。
別にこの目標が悪いと言っているのではなくて、もう少し具体的に立てられるんじゃないかと言いたいわけです。
エンジニアと言ってもいくつか種類があるわけですし、お金を稼ぐにも年収いくらぐらい稼ぎたいのかなどですね。
目標が曖昧に設定されているとモチベーションに直結してしまうので、勉強する気が起きなくなって挫折しやすくなるんですよね。
ですから、具体的に設定しておくことでどのくらいの勉強をすればいいのかが明確になりますよ。
また、ハイレベルな目標だけを立てるのもよくないですね。
もちろん大きな夢を抱くことは大事なことですが、それしか見ていないと現実との差を目の当たりにしたときに勉強を諦めてしまいがちになります。
ですので大きな目標は立てつつも、それとは別にハードルの低いものを見据えるのがおすすめです。
小さな課題なら急に挫折してしまうことはないでしょうし、1つずつ達成していくうちに自然と目標に近づくことができますからね。
少しずつ段階を踏んでステップアップしていきましょう。
すぐに質問できる環境にいない

わからない問題に直面したとき、すぐに解決できないとイライラして勉強するやる気もなくなってしまいますよね。
考えている時間も無駄に過ぎてしまうので、誰にも質問できない1人での勉強は非効率的となってしまうわけです。
特に独学で学ぼうとなると質問できる環境とは程遠くなるので、スキルアップしにくくてかなり挫折しやすいですね。
実際に独学での挫折率は9割ほどと言われています。
理想的な環境というのは、大学やプログラミングスクールなどで人から教えてもらうことなんですよ。
中でもプログラミングスクールは講師が現役のエンジニアという場合も多く、非常におすすめできる環境ですね。
もし高校生以下という方は大学で専門的に学ぶ方が学歴や就職先の面で考えるとおすすめですよ。
社会人になってから大学へ行くのは何かときついですからね。
一応、他の選択としては身近にプログラミングができて教えてくれる人がいるなら、その人に教えてもらう選択肢があります。
とはいっても、そんなに都合よく知り合いにいるとは限りませんよね。
ですので、総合的に考えてもプログラミングスクールを利用するのが楽かなと思います。
完全独学などの質問できる環境がないせいで非効率的な勉強になってしまっている方は、改善策としてプログラミングスクールを利用したり、あるいは無料でも実践できる方法としてSNS等で勉強仲間を見つけて教えあったりすることも考えてみてください。
一緒に勉強する人がいるだけでもモチベーションの維持につながりますからね。
アウトプットを全くしていない

このブログでよく言っていることですが、やはりプログラミングの勉強にはアウトプットが重要となってきます。
というか、プログラミングに限らずどんなスキルにも言えることなんですけどね。
英会話も声に出さないとしゃべれるようになりませんし、何か資格を取るにしても実際に問題を解かないと試験に合格できませんからね。
プログラミングの場合も同じで、しっかりと学んだことをキーボードに打ち込んで体で覚えるようにしていかないと、なかなか身についてこないわけです。
参考書を読むだけで自然とできるようになるわけがありません。
復習をせずにどんどんと読み進めていってしまうと、実力不足となってスキルが向上しなくなってしまいます。
ですから、改善策としては「しっかりとアウトプットをする」ことに限りますね。
具体的な方法についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
今回の話をまとめると、プログラミングスキルが伸びない原因は
- そもそも基本的なことを理解できていない
- 目標設定が曖昧になっている
- すぐに質問できる環境にいない
- アウトプットができていない
これらの改善策としては、
- リファレンスを読んでしっかりと理解する
- 目標を具体的にする
- プログラミングスクールを利用するなど、誰かに質問できる環境を作る
- アウトプットを意識して勉強する
プログラミングスキルがなかなか向上しないのには絶対に原因があります。
僕も得意な方ではなくてむしろ苦手な方でしたが、ここで話したような原因を改善していった結果、なんとかエンジニアとしてやっていくことができています。
自分には才能がないからと悲観せずに、少しずつでも勉強法を改善していってスキルアップできるように頑張っていきましょう。