コロナ禍での情報系学部卒の就活のお話

こんにちは、ベルナと申します。

今回は私の就活のお話をしたいと思います。
同じような境遇の方でも参考になるかは微妙なところですが、こういう人もいるんだなぐらいの気持ちで読んでいただければと思います。

まず初めに、私の経歴を紹介します。

地方の国立大学で理系の情報系学部学科の4年生です。
趣味はゲームで、大学生活はゲームばかりしていました。
アルバイトもしたことはなく、サークルにも所属していません。いわゆるノンバイノンサーというやつですね。

そんな私ですが、先月、第一志望の企業から内々定をいただきました。
大手ではありませんが一部上場のIT企業です。

「国立大生なら大手を志望しろよ」という声が聞こえてきそうですね。
私が言うのもなんですが、その方が将来的にも絶対に良いと思います。

なぜ大手を志望しなかったのか、コロナ禍でどんな選考だったのか、気をつけたことは何かなど、これから書いていきたいと思います。

大手企業を志望しなかった理由

私が大手を志望しなかった理由ですが、ひとつはスキルアップに繋がるか不安だったからです。

「大手の方が色んな仕事ができるし将来的にも安心だろ」という意見はごもっともです。
しかし、大手の場合は基本的に上流工程がメイン業務です。

私は上流工程だけ経験してもスキルアップにつながらないのではないかと思いました。

というのも、大手のIT企業では上流工程がメインです。
IT企業の仕事=プログラミングと思うかもしれませんが、上流工程の場合はプログラミングではなく、企画や設計をメインで行っています。
そのため、文系の学生も多く採用しており、ほとんどプログラミングができないという方も珍しくありません。

そこで私が思ったことは、「プログラミングができない人が書いた設計書は信用できない」です。

私は、しっかりとプログラミングができるエンジニアになりたいと思ったので、上流工程も下流工程もできるIT企業を志望しました。

 

もちろん、理由はこれだけではありません。

大手企業の場合は、今やっている仕事の全容がつかめないことや、自分が会社に与える影響力が少ないということが考えられます。

たくさんの従業員がいる中で、自分が正しい評価をしてもらえるのか、若手の意見は上に通るのか。そんな疑問も浮かんできます。

もちろん、これでも全く問題ないという方や、そんなことよりも大手に就職して安定して生きていきたいという方もいると思うので、そういう方には特に理解しにくいかもしれません。

私みたいな大手を志望しない人もいるんだなぐらいに思っておいてください。

就活はいつから始めたのか

私が就活を始めたのは、大学の先生がマイナビに登録しろと言ってきたときです。確か3年の夏頃だったと思います。

「3年の夏からとかガチ勢かよw」と思ってもらうのは早いです。
なぜなら私が行動に移したのは2月末だからです。

それまで何をしていたのか、ただ入りたい企業を探していました。

マイナビを使って、働きたい勤務地、やりたい仕事内容、企業規模、勤務条件などから最も私の理想の企業を探しました。
良いと思った企業を検討リストに入れ、口コミサイトを複数利用して調べていました。

そして是非とも入社したい企業が1社だけ見つかりました。

ちなみにこの1社が最終的に内々定を頂いた企業であり、私が唯一エントリーした企業です。

次にインターンと行きたいところですが、コロナの影響でインターンが中止となってしまったので特に何もしませんでした。

そして2月末にワープします。

就活で具体的にどんなことをしたのか

履歴書編

2月末になり、何をしていたかというと履歴書の作成です。

履歴書の写真は写真館で撮影するのがベストですが、そんなことは知りませんでしたのでスピード写真で済ませました。
皆さんはぜひ写真館を利用してください。
写真写りだけで選考に影響が出るとは思えませんが、実際のところどうなんでしょう。どちらにせよベストを尽くすに越したことはありませんね。

履歴書はPCで作成しました。特に指定はありませんでしたが、IT企業を志望することもあって手書きにするという選択肢は最初からありませんでした。

ネットから拾ってきた履歴書のテンプレートに自分が書きたいことが書けるように多少の改変を施しました。
具体的には志望動機や自己PR欄を設けました。PC作成のメリットですね。

履歴書の書き方なんてものはネットを調べればいくらでも出てきますから、失礼のないように書きました。

注意したことは、完全に自分の言葉で正直に書いたことです。

そもそもネットにある例文というのは内容が薄く感じてしまいました。

例えば、志望動機についてですが、基本的にネットに出回っている例文は1つしか理由を書いていません。
その1つの理由を深堀りするという形でした。

でも実際に志望する理由ってのは1つのことだけではないと思います。仕事内容やビジネスモデル、勤務地の立地や企業規模など、その他たくさんの理由を総合して判断するものだと考えます。

ですから、第一志望になった理由を正直に書いて、総合的に自分にとって理想の企業であるということを書きました。

この書き方が有効であるという確証はありませんので、参考にする方は注意してくださいね。

Webテスト編

第一志望の企業が3月からエントリー開始でしたので、ここから本格的に選考が始まりました。

まずは個別説明会を受け、その後履歴書の提出をし、Webテストを受けました。

Webテストの内容ですが、僕が受けたのはWeb-CABというIT企業で主に採用されているテストでした。
これはSPIのように一般常識を聞かれるのではなく、論理的思考力を問われるものばかりでした。

四則演算に加え、法則性、命令表、暗号があります。

例えば法則性の問題はIQテストのような感じで、苦手な人はとことん苦手だろうと思いました。
暗号の問題も、論理的思考力が非常に求められるので、これも苦手な人にとっては大変だと思います。

そして、全体的に回答時間が短く時間との勝負になります。とはいっても、時間との勝負にすらならないぐらいに解けない人も多いだろうなという印象です。
問題が気になる人は調べてみると例題が出てきますよ。

CABテストというのは基本的に対策必須のテストだと思います。

しかし、私はCABの例題を見たときに普通に解くことができたので、特に対策をしないでテストに臨みました。

その結果、体感で6~7割ほどは解くことができ、無事に選考を通過できました。

もともとIQテストのようなものは得意だったので、対策とかしませんでしたが、これを読んでいる方は普通に対策した方がいいです。むやみに私の真似はしないでくださいね? 対策しないで落ちても責任は負いません。

さて、傍から見ると馬鹿としか思えない対策なしでのWebテストでしたが、難なく通過できました。

そしていよいよ面接が始まります。

面接編

今回エントリーした企業の面接は2回で終了です。どちらのWeb上での面接でした。

まず一次面接についてですが、面接をする前の数日間がめちゃくちゃ緊張しました。
面接が始まってしまえば落ち着いていられるのですが、面接前が本当にやばかったです。

どれだけ対策をしてもシミュレートしても緊張がなくなることはないので、時が過ぎるのを待つしかありませんでした。

そんなことはさておき、どんなことを聞かれたのか書いていきますか。
十中八九ですが、「学生時代に力を入れたこと」いわゆるガクチカを聞かれました。

冒頭で書いたように私はノンバイノンサーであり、学生時代にはゲームばかりしていました。

そんな私が何を言ったかというと、ゲームのお話をしました。

別に一人でゲームをしていたことを言ったのではなく、ゲームの大会にチーム戦で出場したことを話しました。
「チーム戦でこんな役割をした」「そのおかげでこんなことが起きた」とかそういう感じです。

たとえノンバイノンサーでも、話せることは探せば見つかるものです。むしろ、バイトやサークルの話なんて溢れているのでつまらないかもしれませんね。

ここで気を付けた点は、ゲームの話を予め履歴書に書いておくことです。

いきなり面接という場でゲームの説明をしても伝わりずらいですし、細かい話を覚えられにくいですからね。
予め履歴書に書いておけば「履歴書に書いてあるように・・・」と話し始めが楽ですし、説明不足気味になっても履歴書を読んでもらえば理解してもらえます。

ガクチカの他に聞かれたことは他社の選考状況や、困難な壁にぶつかった経験とそのときにどうやって乗り越えたかなどですね。

前者に関しては正直に受けていないことを伝えただけです。嘘ついても意味ないですからね。
後者に関しては完全に準備不足で、回答に困りました。長考したうえで何も思いつかなかったので、「すぐには思いつきません。」と伝え、付け加えて「壁にぶつかったときは友人に助けを求めて解決してきました。」ということを話しました。

今になっても、この問いかけに答えることはできないでいます。
困難な壁にぶつかったら普通は遠回りしますからね。そして解決できるような壁なら困難とも言えません。
この問いかけに答えることが困難な壁という状況です。乗り越えることはできません。

面接の最後は逆質問をしました。

これはネットに書いてあるようなことを参考にはしませんでした。
なぜなら、そんなことを聞いても本当に自分が聞きたいことではありませんし、似たような質問はすでにされていて評価が高くなるとは思えないからです。

私が聞いたことは、説明会を聞いたときに疑問に思ったことです。

「説明会の時に○○ということが説明されていたのですが~」のように話し始めれば、しっかりと聞いてくれたんだという印象をもってくれますからね。

それとは別にコロナの影響も純粋に気になったので聞いておきました。

逆質問はわからないことを聞くチャンスですから、本当に知りたいこと・気になったことを聞くべきですね。

 

二次面接(最終面接)は社長さんと1対1の面接でした。相も変わらず面接前は緊張しっぱなしでしたが、始まってしまうと雑談っぽい雰囲気でそこまで緊張はしませんでした。

ここでは業界と企業の志望理由を聞かれました。履歴書に書いたことをざっくりと説明しただけです。
また、ゲームの話も深堀りしてくれてとても話しやすかったです。

逆質問では社長さんにしか聞けないことを聞きました。

具体的には、今後、力を入れていきたい分野や、社員に求めていることなどですね。
社長さんがどういう考え方をしているのかが気になりますし、働いていく上でも知っておくべきだと思いますね。

 

この面接を通して気を付けていたことに、話すことを丸暗記しないということです。

というのも、回答を一言一句記憶してしまうと、ただ覚えたことを言っているだけのように聞こえてしまいますし、言葉に詰まったときに軌道修正しにくいからです。

とにかく回答はざっくりと決めておいて、本番で聞かれたときに自分の言葉で伝えるようにしていました。

面接が終わったらあとは結果を待つだけですが、この期間はソワソワして何かに集中することができずにいましたね。

そして3月末に内々定の通知が来て、私の就活が終了しました。1社しか受けないという就活でしたが、無事に終えることができました。

期間も1カ月と短期間で終了してくれたので気持ち的にもありがたかったです。数か月も緊張が続くのは気が気じゃありませんからね。

まとめ

具体的に書きすぎて思ったより長くなってしまいました。

私の就活は本来やっておくべきことをいくつか飛ばしているのであまり参考にはならないと思いますが、少しでも参考になったという方がいれば嬉しいです。

もちろん、普通はインターンに行くべきですし、グループディスカッションの対策や適性検査の対策も必要だと思っていますからね。必要ないとは一言も言ってないので勘違いしないでください。

 

私は就活において嘘をつくのは良くないと考えています。

もちろん、ついてもいい嘘はありますが、バイトをしていないのにしていると言ったり、務めたこともないのにサークルの部長だと言ったりするのはダメだと思います。

私の場合、「御社が第一志望です」「他の選考は受けておりません」という言葉すら嘘をつきたくありませんでしたから。
流石にこのぐらいの嘘ならついてもいい嘘だと思いますけどね。

ただし、営業を志望する方で極端に嘘が上手な方なら、それも武器だと思うので問題ないと思います。

 

書きたいことは書けたのでこの辺で終わりにしたいと思います。

これから就活をする方や絶賛就活中の方で、この記事を読んで参考になることがあれば幸いです。

それではまたお会いしましょう。

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